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『巨人の星』について思う・王、長嶋、張本、野村,を振り返ってみた!

スポンサードリンク  プロ野球は今、全球団キャンプの話題で大盛り上がりです。ここから話題が漫画『巨人の星』に飛びます。『あしたのジョー』とともにスポ根漫画のはしりで、野球少年だけじゃなく子供達から高校生まで多大な影響を与えた。原作が格闘技やスポーツを題材に話題作を次々と生みだした梶原一騎、劇画が川崎のぼる。時代は長嶋選手や王選手現役で活躍していた頃のストーリーであるから今読んでも郷愁に誘われるのではないのかなあ。なんといっても川崎のぼるの絵がいい、昭和の活き活きとした高度成長時代を映し出して

いる。長屋と長屋の間が狭くて、普通車一台通るとあまり余裕がない道路巾、今ではめったにお目にかかることはない煙突のある家、煙突の辺りから太陽が燦燦と降り注いで、すずめがチュンチュンと動きまわっている様子。野球マンガなので屋外の描写が多く太陽は特に多くそれに伴う影も幾つものパターンで描かれていた。それから星一徹(飛雄馬の父)が工事現場でスコップで土を撥ねながら、首に巻いたタオルで汗を拭っている場面とか、ちゃぶ台返し(食べ物が

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乗っている状態のちゃぶ台をひっくり返す)の場面が印象に残っている。登場人物の中に当時、安打製造機と呼ばれた東映フライヤーズ(現北海道日本ハムファイターズ)の張本選手(某番組で「喝」や「あっぱれ」を入れている)や南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)の野村克也、1975年5月22日、野村が史上二人目の600号本塁打を達成した時観客はわずか7000人程であった。野村はこの試合後のインタビューであの名言をはいた。「自分をこれまで支えてきたのは、王や長嶋がいてくれたからからだと思う。彼らは常に、人の目の前で華々しい野球をやり、こっちは人の目のふれない場所で寂しくやってきた。悔しい思いもしたが、花の中にだってヒマワリもあれば、人目につかない所でひっそりと咲く月見草もある」と答え、それ以後「月見草」が野村の代名詞になった。
それにしても今でも「巨人の星」は、長嶋ではないけれど、永久に不滅です。と言いたいですね!
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