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『快傑ハリマオ』・昔も今も子供たちにとっては、正義の味方(ヒーロー)が必要だ!

スポンサードリンク  昔も今も子供たちにとっては、正義の味方(ヒーロー)が必要だ。1960年代夕飯時茶の間では家族が集まりテレビを見る、そこに馬にまたがり颯爽と現れ画面には『快傑ハリマオ』と出る。 そして主題歌が流れてくる 
          
♪真っ赤な太陽燃えている  ♪果てない南の大空に ♪とどろきわたる雄たけびは  ♪ただしい者に味方する ♪ハリマオ ハリマオ 僕らのハリマオ♪

今は亡き三橋美智也の民謡で鍛えた美声がまたいい!、唇は一緒にハモリながら目は画面にくぎ付けになっていた。「ハリマオとはマレー語で虎のことである」とテロップで表示が出ていた。東南アジアや蒙古で起こるいろいろな事件を、

正義の味方「ハリマオ」が解決する内容だ。カンボジアのアンコールワットで日本のテレビ史上初の海外ロケを行った。だが、現地の人に誤解され軍に拘束されかけたのを、偶然に日本語を話す人がいて事なきをえたという。

この物語は、太平洋戦争直前前後マレー半島で日本陸軍に協力した日本人(谷 豊)というモデルがいた。昭和初期にマレー半島に渡り、いわば義賊の首領だった。

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白いターバンを頭に巻き黒いサングラスをかけ柄模様のシャツ腰に虎のマークのあるガンベルトを巻き颯爽と馬にまたがり悪を懲らしめる。家にある風呂敷を頭に巻きサングラスは大人用をかけ、拳銃は人差し指と親指を立て子供達は

「ハリマオ」になりきっていた。

悪人の役がほとんど外人(海外ロケのため)で、同じ頃プロレスも大人気で力道山が、度重なる相手の反則に我慢するも限界のところまで来てついに伝家の宝刀、空手チョップで外人レスラーを痛めつける。それを見て観客は溜まりに溜

まった鬱憤を晴らし溜飲を下げるのである。まだ戦後間もない頃ですからどうしても、敵が外人になってしまっている。時代の流れでしょうか。どちらにしても、正義の味方は幾つになっても、胸の奥のおくにヒーローとして残像が輝い

ている。 スポンサードリンク
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