伝説のＧＳ「ザ・タイガース」・再結成コンサート

スポンサードリンク 　日本が元気だった60年代後半から70年代前半,
世の中の歌謡界は元祖御三家（橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦）の人気が下降線をたどりつつある中でグループサウンズが登場してくる。

　当時多数のグループサウンズが誕生したが、その中でも別格の人気グループそれが「ザ・タイガース」
メンバーはジュリー（沢田研二＝65）、サリー（岸部修三（一徳）＝66）、タロー（森本太郎＝67）、ピー
（瞳みのる＝67）、トッポ（加橋かつみ＝65）　みんなそれぞれ人気者でしたが、中でもボーカルのジュリーこと沢田研二の人気は圧倒的であった。



　ファーストシングル「僕のマリー」、セカンドシングル「シーサイド・バウンド」、サードシングル「モナリザの微笑」また「君だけに愛を」、「花の首飾り」など次から次にヒット曲を連発し、歌だけでなく映画などでも活躍。

　また当時「ザ・タイガース」と人気を二分していた「ザ・テンプターズ」萩原健一がボーカル。「ザ・スパイダース」堺正章が同じくボーカルで、当時の歌番組「ザ・ベストテン」の常連で、多くのヒット曲を生んだが、流行歌とはよく言ったもので、そんななか多くのGSが生まれては消え、生まれては消えていました。今でも堺さんや萩原さんは、テレビや映画などで活躍されています。

　人気絶頂の「ザ・タイガース」にもやがて陰りが、トッポこと加橋かつみさんがグループを脱退した69年後半ごろから、GS全体に落陽が忍び寄っていました。

　あれから44年たった12月3日日本武道館に彼らは元気な姿で登場しました。会場に集まった殆どの人達が第一次ベビーブームで団塊の世代、昭和生まれの人たちが当時にタイムスリップしたひとときを満喫したことでしょう。

　これからも元気で活躍されること願っております。




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